2018年08月30日

夏バテのようです

東京帰ってから、ずっと体調が悪くて
くすぶっております。
治りかけて、ダウンして…を繰り返し、
一体何がここまで回復を妨げているのか。
暑さ…?加齢?
かかりつけの病院は、点滴をしたがらない先生だけど
今回は数回受けることにー。
楽しみにしていたイベントや約束も
泣く泣く見送り、しょっぱい夏の終わりです。
丈夫な胃腸が欲しいなぁ。

それでも、8月中になんとか!と
課していたネームが形になり、
ホッとしています。
気力も体力も途切れ途切れ…
秋にドっと老け込みそうで怖いけど、
まだ起きてもないことを憂うのは止めよう、だな。

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ネームの合間の落書き。
煮詰まると、全く関係ない絵を描きたくなります。
バンドが組めそうな3人になりました。

posted by 埜納タオ at 23:40| 日記

2018年08月07日

掲載のお知らせとご報告

現在発売中のJOUR9月号に
「夜明けの図書館」第22話が掲載されています。

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商標や法律といった、難易度高いテーマを
私なりに噛み砕いて、描いてみました。

昨夏、特許庁で商標審査官のお仕事をされている方に
知財図書館 - 知的財産研究所を案内して頂いた事がきっかけです。
もともとは、専門図書館のお話が描けたら…と
ぼんやり考えていたのですが、
全然違うとこに着地してしまった。

今回、出版社の法務の方、弁理士さん、
弁護士さんにもチェックして頂きました。

商標審査官のお仕事について、詳しく
こちらで知ることができます。
ぜひご覧くださいexclamation
EduTown あしたね
東京書籍が運営されているサイトです。

***


先週末、東京で行われた
第35回医学情報サービス研究大会に参加してきました。
「夜明けの図書館」3巻収録の第11話で
“医療・健康情報サービス”について描いた時の経緯等を
中心にお話させていただきました。

講演のご依頼を受けたとき、
参加者の多くの方が“医学・生命科学系の図書館員”とお聞きして
でも、どういうお仕事されているのか、さっぱりわからなくて…
それで、5〜6月に見学可能な図書館を案内してもらいました。
私が伺ったのは、大阪大学の生命科学図書館
(西日本一大きな医学系の図書館だそう。
 蔵書の圧がすごくて酔いそうに…)と、
大阪大学医学部附属病院にある患者図書コーナー、
それから、加古川中央市民病院図書室です。
予習させてもらって、よかった!

なかでも特に気になったのが
ほとんど知られていない病院図書室のお仕事。
どうにか漫画にできないかなぁ……

講演当日はバタバタでしたが、
想像を上回る楽しい時間が過ごせました。
今夏、一番の思い出になりそうです。

声をかけてくださった方、
漫画を手にしてくださった方、
実行委員の方、担当さん、そして鹿児島から
飛行機で当日会場に駆けつけて下さった
協力者の吉田倫子さんに心から感謝しています。

その吉田さんが寄稿されている
『もういちど、本屋へようこそ』著,編集 田口幹人
が、発売されたそうです。必読。


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抄録集のイラストを書き下ろしました。


***


東京は3泊して
大会前日に武蔵小杉へ寄って……
大会後日に、日本科学未来館で開催中の
デザインあ展』へ行ってきました。

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も、たのしすぎ〜〜〜るんるん
暑さ忘れて、脳が踊ってた。
関西に巡回してくれないかなぁ。
もう一度行きたいくらいです。
posted by 埜納タオ at 23:23| お知らせ

2018年07月24日

金魚ちょうちん

西日本を中心に豪雨災害がありました。
とくに広島ー岡山間は、馴染み深い土地なだけに
胸が痛みます。
被害を受けたエリアが広く、報道されていない箇所も多く、
復旧に時間がかかりそうですが、
穏やかな瀬戸内の風景に戻って欲しいものです。

以前、周防大島へ出掛けたときに
柳井市で購入した“金魚ちょうちん”を飾っています。
幸福をもたらす、そうです。

幸福のあかりが灯りますように。

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posted by 埜納タオ at 13:58| 日記

2018年06月17日

憧れはありますか?

いきなり『ふぞろいの林檎たち』の
サブタイみたいですね。

トークイベント『Music Street 大阪特別編』
〜写真家 野上眞宏が語る「はっぴいな日々」
へ行ってきました。
はっぴいえんど周辺のミュージシャンを
撮影された写真(’68〜’72)にあわせ、
当時のエピソードを交えての2時間半。

50年前の写真、本当にかっこいいのです。
フォーカスの当て方と切り抜き次第で
空気まで写し出せるって、改めて
“写真”ってすごいなと思いました。
ちなみにフラッシュは一切使わず、
室内もすべて自然光で撮影されたそうです。

後半は松本隆さんがサプライズで登場され、
“会場出たら忘れてね”と
拡散NGな笑い話を沢山されました。
“年はとったけど中身はあの頃と変わっていない”と
仰ってました。

家へ帰る途中、はっぴいえんどライブ盤を聴きながら、
小学生の時に松本隆さんや大瀧詠一さんの曲を
ピアノやエレクートンを弾きながら
よく歌っていた事を思い出しました。
(この人たちがとんでもない人だと
 気付いたのは高校生になってからですが…)
その頃、大好きだった曲のひとつに

 “もしも心に怪我をしたなら 
 淋しさって繃帯で縛ってあげる”

という歌詞があります。
どういう意味?おっかねぇ〜、と思いつつ
声に出して歌うと、
自分が素敵な女性になったようで
その気になって歌っていましたるんるん
(ただこの曲は途中で“冬のリヴィエラ”になりそうになります。)

憧れやときめきが詰まった曲をたくさん浴びて育ちました。
少女漫画を読み耽るのと同じくらい、
私にとって大切な時間でした。

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posted by 埜納タオ at 23:06| 日記

2018年05月31日

ちまちま ちくちく

原稿を終えた区切りに、そのままの勢いで
分別不能だった書類を整理しました。
色々なものを溜めがちなんですよね…。
ダンボール1箱分に収める事ができました。

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こちらのダンボールは、私がデザインさせていただいたもの。
本来は野菜用なので『要冷蔵』となっていますが、
B4サイズの原稿用紙を入れるのにジャストでした。
これからの季節、湿気取りも必要ですね。

打ち合わせ時のサンプルを作っている画像が残っていました。
家庭用プリンターで出力した展開図を
ちまちま組み立ててー。
こういう作業は大好きです。
学生時代を思い出します。

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・・・


先週末、友人が朝ご飯を食べに来てくれました。
どんより曇り空の朝でしたが、
写真を撮ってみたら、料理の色がきれいだったので
アップしてみます。構図がヘンだけど。

ドットのランチョンマットは以前ちくちく手縫いしたもの。
マンガの仕事がない時期、よく縫ってました。
針仕事は癒しの作用が大きいと思います。

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posted by 埜納タオ at 18:04| 日記

2018年05月17日

講演のお知らせ

今夏、8月4〜5日に東京で開催される
第35回 医学情報サービス研究大会の初日に
お話をさせていただくことになりました。

ご依頼をうけた時 “完全なる場違い”と思ったのですが
事務局の方の対応が非常に真摯である事と、
公式サイトに掲げられている
Learning from each other! の精神に感銘をうけ、
お引き受けしました。
引き受けたからには、楽しい内容にしたいものです。

 第35回 医学情報サービス研究大会
 期日:2018年8月4日(土)〜5日(日)
 会場:国立オリンピック記念青少年総合センター

これから、人生初 “抄録” を作成する予定です。



先日、70代後半の紳士(元塾講師・現ハーモニカ奏者)と
お茶をする機会がありました。
『夜明けの図書館』を愛読してくださっているとのことで、
“筋がいい!絵もいい!温かい!”と大絶賛してくださいました。
“マンガのようで、マンガでないような…
こんな読後感、味わったことがない!!”とまで。
ひー。嬉しいけど変な汗かいちゃったよ。

“創作は大変でしょうけど、あなた、そのままおゆきなさい”との
導きまで頂戴しました。
“おゆきなさい”って、いい言葉ですね。
おばあちゃんになったら、若者に使ってみたい言葉です。

posted by 埜納タオ at 22:25| お知らせ

2018年04月27日

一足早く

珍しくお出かけや来客が続き、
既に連休を終えた気分です。
世間は明日からゴールデンウィークですね。

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お誘いを受け、京都の伏見稲荷へ行きました。
平日なのに、すごい人!
大きな神社へいくと、拝礼の際、何を思えばいいのか
悩んでしまいます。
初めて参拝するのに、いきなり私的な願い事は
厚かましい気もするし、
世界平和的な事がいいのか…
みなさんは、何を願うのでしょうか?
拝礼時の所作が美しい人になりたいものです。

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大阪なんば味園ビル・千日前ユニバースで行われた
高田漣さんのデビュー15周年ライブへ行きました。
会場は元キャバレーで、昭和の香りがプンプン。
照明は“太陽の塔”の内部を彷彿させるデザインだったりで
ここは何度来ても気分が否応なく上がってしまいます。
ステージも豪華なバンド編成で贅沢なライブでした。

大瀧詠一氏の “びんぼう” のあとに
「角がたつとアレなんで………」と
細野晴臣氏の “僕は一寸” をカバーされました。
漣さん、義理堅いな〜ドコモポイント
名曲を2曲続けて聴けて、夢心地でした。

ライブ前に、淀屋橋に新しくオープンした
紙の専門商社・竹尾のショールームへ行ってみました。
特殊加工の美しい印刷物(サンプル)にうっとり。

英気をたくさん養えた私の連休いい気分(温泉)
明日から通常業務(?)でがんばれそうです。
posted by 埜納タオ at 22:39| 日記

2018年04月01日

春爛漫です

昨夜、10時過ぎに父から電話が。
父から連絡がくることは、殆どないので
何事?と、一瞬構えたら
「テレビに桐谷さんが出とるよ〜」って。
桐谷さんって、株主優待生活で人気のあの方です。
「ああ、見てる見てるよー」
「お父さんこれ見て寝るわ〜、おやすみ」
5秒ほどの短い電話。

ぎっくり腰の時は、事後報告で電話くれなかったのに、
桐谷さんだとくれるんだ。
父の緊急時のボーダーラインが面白い。


桜が満開です。
もうじき実家の木蓮も咲く頃かな。
父画の木蓮、再録。

mokuren.jpg

***

明日から始まるNHK連続テレビ小説の作中に
巨匠・くらもちふさこ氏の往年の漫画作品が登場するそう。
描かれ方が楽しみー!

放送が終わってしまいましたが
NHKプレミアムドラマ「弟の夫」がとてもよかったです。
キャラクターが脳内で生き続けてくれています。
posted by 埜納タオ at 18:14| お父ちゃん

2018年02月27日

ふと追ってみる

日差しが春めいてきました。

母を亡くしてから、ふとした時に
『お母さんが今の私の年齢だった時、
 どうしてたっけ?』
といった事を思い返すようになりました。

男性は、父親が亡くなった年齢を
意識している方が多い気がします。
その女性版でしょうか。

母が今の私の年齢の時、私は18歳でした。
実家のある広島から、西宮市にある
短期大学への入学を控えていた頃です。
2人の姉がいますが、娘を家から出すのは初めて。
今思えば、母もドキドキだったと思います。

新生活の準備で、母と西宮へ向いました。
“神戸に三宮って駅が3つもあるけど、どういう事?”
地元にはJRしかなく、阪急・阪神・JRと3駅あるって
事すら理解できてなかった…という
真のド田舎者ですexclamation

その時の珍道中を断片的に覚えています。

阪急甲陽線に乗り、初めて見た夙川沿いの桜。
「うあー」と大きな声を上げてしまいました。

学校の周りは、輸入車しか走ってなく、
見た事ない犬に目を奪われました。

翌日、朝食を食いっぱぐれて、ダイエー地下にある
うどん屋へ入りました。
開店前だったのに特別に入れてもらい、薄暗い店内で
揚げたての天婦羅がのったアツアツうどんを頂きました。
親切にしてもらったせいか、倍美味しく感じました。

スーパーで日用品も揃えました。

だけど、その後、
母と別れた時の記憶は丸ごと抜け落ちてます。
子どもってそんなものでしょうか。
漫画だと、見せ場にあたる重要シーンです。
母は帰りの電車で何かを思ったりしたのかな。

1年目は寮に入り、しばらくして実家に手紙を送りました。

母はその手紙を見つけたとき、瞬時に
泣いてしまう、と思ったそうです。
だけど、私がその手紙に書いていたのは…

寮生活(主に女子風呂)で目撃した衝撃実録 
あらわな乙女の姿 図説付き
 

母はそれを読んで泣くどころか、腹がよじれるほど笑い
安心したとか。

年を重ねてよかったと思うのは、想像の幅が広がった事。
近すぎて見えなかった(見ようとすらしなかった)母の気持ちを
今は想像する事ができます。

生前の母の眼差しを追体験。
母が遺してくれたギフトかもしれません。
今年は夙川の桜に会いに行こうと思います。

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“見た事ない犬”とは、サルーキでした。
posted by 埜納タオ at 22:55| 日記

2018年02月08日

漫画掲載のお知らせ


現在発売中のJOUR3月号に
「夜明けの図書館」第21話が掲載されています。

3巻収録の第9話で登場した、
奏太くんが成人になって再登場しています。
当初は、小柄でぽっちゃりしたメガネ君…
俳優の濱田岳さんのようなイメージを考えてましたが、
「そこは普通にかっこ良くていいのでは?」と
担当さんのご意見もあり、長身細身になりました。

世間一般のイケメン観とズレがあるので、
“かっこいい” を描くのが苦手です。
がんばって “かっこいい風” を描いてみましたが、
やはり無理が生じています。
ストーリーも、もうひと捻りさせたかった…
力不足ですあせあせ(飛び散る汗)


***


現在発売中のダ・ヴィンチ3月号で
北尾トロさんの”トロイカ学習帳”で
「夜明けの〜」を取り上げてもらっています。

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担当さんが送ってくださいました。


同枠に神奈川県立川崎図書館の
高田高史さんが登場されています。
タモリ倶楽部に出演された時、たしかメモが
折り込み広告の裏面だった記憶が…
あれは図書館の方針なのかなー。

高田高史さんの本、おもしろくって
“調べる三姉妹”の書籍化をずっと待ち望んでいます。


***


録画していた図書館関連の番組をふたつ見ました。
ひとつは、
「認知症にやさしい図書館〜高齢化時代の新たな役割とは〜」
回想法やヒューマンライブラリーに触れている部分も。
もうひとつは、
「リドワンさんの馬の図書館〜インドネシア〜」
ジャワ島の村で馬の移動図書館を続ける男性を追ったもの。
移動図書館はいつか描いてみたい素材です。


生きてく上で、人のちょっとした善意に救われることって
沢山あると思う。
先日観た映画「希望のかなた」もそんな印象を受けました。
カウリスマキ監督の映画には、
押し付けがましい元気をもった人が出てこない…
だから安心して見れちゃうんだなー。
手を差し伸べる側も受け取る側も、タバコ1本譲り合うくらいの
軽やかさで描かれている。
力の抜けたユーモアと一緒に。
お手本にしたい生き方です。

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posted by 埜納タオ at 18:36| お知らせ